中部日本整形外科災害外科学会雑誌投稿規定

 1． この規定は，中部日本整形外科災害外科学会雑誌（以下「中部整災誌」という）に掲載する論文投稿原稿の作成及び投稿方法等について定めるものである．但し，中部日本整形外科災害外科学会（以下「本学会」という）の学術集会発表論文は，別に定める「学術集会発表論文投稿原稿作成要領」に基づき作成すること．

 2． 中部整災誌は，原則として，本学会会員の投稿論文を掲載する．

 3． 投稿論文は，未発表のものであり，他誌に掲載予定でないものに限る．
中部整災誌掲載後の原著論文の著作権は本学会に帰属し，掲載後は本学会の許可なくして他誌に転載することを禁ずる．
著作権に関して，主著者及び共著者全員が署名または電子署名した別に定める同意書を提出すること．なお，この同意書の様式は，論文採用決定後本学会事務局から送付する．

 4． 投稿論文の採否は，本学会編集委員会において決定し，後日事務局より連絡する．投稿論文は編集委員会の名において一部修正を求めることがある．

 5． 臨床研究はヘルシンキ宣言に，動物実験は各施設の規定に，それぞれ沿ったものとする． なお，投稿に際しては「症例報告を含む医学論文及び学会研究会発表における患者プライバシー保護に関する指針※（外科関連学会協議会：平成16年4月6日）」を遵守すること．
※ https://www.nacos.com/cjot/journal5.html

 6． 投稿論文について，他者との利害関係の有無を記載した利益相反（COI）に関する自己申告書（別に定める書式）を著者全員が提出する．本書類は論文採否の決定には影響しないが，論文が中部整災誌に掲載される際に明記される．
利益相反に関する詳細については，日本整形外科学会が策定した「日本整形外科学会における事業活動の利益相反（COI）に関する指針」を遵守すること．
�@ 利益相反がない場合は，記載例の文言が Key words の次に表示される．
　　記載例）利益相反なし
�A 研究内容に関わる助成や支援があった場合は，記載例の文言が Key words の次に表示される．
　　記載例）利益相反あり：研究費・助成金（○○製薬）

 7． 投稿原稿は和文若しくは英文とし，図，表，引用文献を含んで長さはおよそ下記を限度とする（図，表は各１枚を400字，英文の場合200 wordsとみなす）．
1） 原著，総説･･･抄録含め20,000字以内（但し，英文は抄録含め2,800 words以内）
2） 症例報告，その他･･･抄録含め8,000字以内（但し，英文は抄録含め1,200 words以内）

 8． 投稿原稿は，第1ページに表題，著者名（著者名右肩に番号を付けて所属機関を示すこと），所属機関名，英文タイトル，英文筆頭著者名（共著者がある場合 et al. を付ける），その英文所属機関名，英語Key word（3〜5個）を記載すること．

（例）チャンレー型人工股関節の長期成績
奥村　秀雄¹⁾，山室　隆夫¹⁾，山田　太郎²⁾，上尾　豊二¹⁾，岡　正典²⁾
1）京都大学医学部整形外科学教室　2）京都大学生体医療工学研究センター
Long-term results of Charnley total hip replacement: Hideo OKUMURA et al． (Department of Orthopaedic Surgery，Faculty of Medicine，Kyoto University)
Key words: Hip prosthesis，Joint diseases，Charnley total/outcome，Hip replacement/total，Follow-up studies

なお，第１ページの最後に，筆頭著者の連絡先住所，電話及びメールアドレスを付記すること．

 9． 投稿原稿の第2ページは査読用として表題，英文タイトル及び英語 Key word を記載し第 3ページは400字以内（英文の場合は200 words以内）の要旨（原著論文の場合は，特に目的，対象，方法，結果，結論に段落を分ける）に当てること．
従って，本文は第4ページから記述すること．

10． 投稿原稿は原則としてMicrosoft Wordを使用し，和文論文の原稿は，横書きでA4判用紙に作成すること．常用漢字，現代仮名遣いを用い，学術用語は『整形外科学用語集』（日本整形外科学会編．），『医学用語辞典』（日本医学会編．）等に準拠すること．数字はすべて算用数字を使用し，日本語化した外国語は片仮名で記述すること．外国語は，外国綴りそのまま記述すること．
英文論文の原稿は，A4判用紙に，文頭および固有名詞以外は小文字で記述すること．

11． 数量の単位は，原則として SI 単位に準拠し，m，kg，mol，L，℃，などを用いる．
特定の薬品名，材料名，機器名などを記載するときは，登録商標には®，商標または商品名にはTMの右肩文字を付記する．

12． 引用文献は本文の次に記載し，和文，英文を区別することなく，その文献が本文に引用された順に番号を付けて並べること．

a．本文中の引用箇所の右肩に文献の番号を付けること．

b．著者が複数の場合は3名のみを掲げ，その後に「他」又は「et al.」と付記すること．

c．英文の著者名は，姓を先に，名前はイニシャルで記載すること．

d．英文の表題は，文頭及び固有名詞以外の文字はすべて小文字を使用すること．

e．雑誌名の省略は，和文誌では各雑誌に指定された略称に従い（例．中部日本整形外科災害外科学会雑誌は中部整災誌），欧文雑誌は Index Medicus の省略名に従うこと．

f．英文論文に引用した日本語の文献には，末尾に「（in Japanese）」と付記すること．

〔記載例〕

＜雑誌＞著者名．論文名．雑誌名（欧文誌では略号のピリオドを省く）　発行年；巻号数：始ページ−終ページ．（電子ジャーナルで巻号数やページが付与されていない場合は発行年のあとにdoiを記載する．）

［和文例］ 浅井富明，牧山友三郎，南場宏通，他．習慣性肩関節脱臼の治療経験．中部整災誌　1979；22：1192-1194．

［英文例］ Brighton CT, Friedenberg ZB, Michell EI, et al. Treatment of nonunion with constant direct current. Clin Orthop　1977；124：106-123.

＜書籍＞著者名．章表題．編者名（編著の場合）．書名．版（初版は略してもよい）．発行地：発行社（者）；発行年：始ページ−終ページ．但し，章表題及び始ページ・終ページは省略してもよい．

1．単著

［和文例］ 辻　陽雄．基本腰椎外科手術書．東京：南江堂；1988．

［英文例］ Sunderland S. Nerve and nerve injuries. 2nd ed. Edinburgh: Churchill Livingstone; 1978.

2．編著

［和文例］ 山室隆夫．股関節の血管系の解剖とその発育．伊藤鐡夫編．股関節外科学．第4版．京都：金芳堂；1976：39-59．

［英文例］ Beaty JH. Congenital anomalies of lower extremity. In: Crenshaw AH, ed. Campbell’s operative orthopaedics. 8th ed. St. Louis: Mosby-Year Book; 1992: 2061-2212．

＜インターネットサイト＞サイト名．タイトル．Available from：URL：該当ページURL〔アクセス年月日〕

［例］ 厚生労働省ホームページ．令和2（2020）年医療施設（静態・動態）調査（確定数）・病院報告の概況．Available from：URL：https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/20/ (Accessed on October 25, 2023)

13． 図表の枚数は特に制限しないが，最小限にとどめること．また，他誌等からの転載がある場合は著者の責任において予め転載許諾を得ておき，出典を明記すること．

a．図表は鮮明なものを使用し，データは本文のWordファイルとは別に個別ファイルを提出すること．ファイル形式は下記のいずれかとし，Tiffなどのビットマップデータの場合は 解像度300dpi 以上とする．
  図…PDF・TIFF・Power Point・EPS
  表・グラフ…Excel・Word・Power Point・PDF・EPS

ｂ．図表には必ず図表番号（図1，表1など）と記号（a，bなど），説明文を付けておくこと．

ｃ．図中文字については掲載のために図が縮小されても十分に判読できる大きさとすること．

ｄ．図表はすべて本文と同じ大きさの紙にプリントアウトし，本文中に挿入個所を指定すること．

14． 投稿原稿は，プリントアウト（図表含む）1部とUSBメモリ等の電子媒体（本文ならびに図表データを保存）にCOI自己申告書を添え，提出すること．
その原稿が本学会事務局に到着した日を受付日とし，原則として受付順に掲載する．

15． 投稿原稿は完全なものを提出し，校正の際の大幅な加筆，削除は認めない．著者校正済の原稿は，受領日を含め5日以内に簡易書留速達で返送すること．

16． 印刷経費（カラー印刷費用，別刷料など）は実費を著者が負担する（但し，別刷り料は20部まで無料）．

17． 投稿原稿は，簡易書留またはレターパック等追跡可能な郵便で下記に送付すること．
〒602-0848京都市上京区寺町通今出川下る扇町　扇ビル4階
一般社団法人中部日本整形外科災害外科学会事務局
Tel．075-231-7599　Fax．075-231-7499

昭和57年4月23日　　改定
昭和63年5月16日　　改定
平成7年5月25日　　 改定
平成18年10月7日　　一部改定
平成27年10月3日　　一部改定
令和6年10月3日　　 一部改定

一般社団法人中部日本整形外科災害外科学会